Safariとアプリ内ブラウザの性能比較

以前の投稿でiPhoneのSafariとアプリ内ブラウザの違いを書きましたが
実際に相違点と言われているJavascriptの性能比較をしてみました。

JavaScriptの性能評価にはSunSpiderを利用しました。
また、使用したiPhoneはiOS4.3.3のiPhone4です。

まずはSafariから。
結果:4181.9 ms

iLunascape
結果:10152.6 ms

Sleipnir
結果:9859.4 ms

Yahoo!アプリのアプリ内ブラウザで見た場合。
結果:9825.6 ms

以上をまとめると、

Safariの処理時間が約1/2ほどで圧勝という結果になりました。
やはりアプリ内ブラウザではJavascript高速化の「Nitro」エンジンが
適用されていないものと思われます。

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iPhoneのSafariとアプリ内ブラウザの性能は違う

各種アプリに組み込まれているブラウザ機能(UIWebView)は、
Safariに比べると性能が劣っていることを知っていましたか?

AndroidのブラウザとiPhoneのブラウザの性能調査結果を受けて、
Appleの広報担当者がコメントしています。

iPhone上の『Safari』を実際にテストしているわけではない。プロプライエタリな独自アプリをテストしただけであり、そこで用いられている埋め込みウェブビューアは、Safariにあるウェブ性能の最適化を活用していない。
http://japan.cnet.com/news/service/35000668/

要するに調査方法がAndroidブラウザと
アプリに組み込まれたブラウザ機能(UIWebView)とを比較しており、
それではSafariと全く同じ性能は出ないので無効な調査だと言っています。

記事にあるようにJavaScriptを効果的に処理する「Nitro」エンジンが使用されてない場合、
Safari以外の他社ブラウザアプリでJavaScriptがよく使われているサイトをみる場合などに
表示速度に変化が出てくる可能性がありますね。

個人的には全くわからないですが。